あなたが信じている「肩書だけで名医を判断していい」は一番危険なんです。
リウマチ手術の名医というと、学会発表や肩書で判断しがちです。ですが、実際の実績は「年間症例数」と「継続的関与率」が重要です。年間300例以上を継続して担当している医師は全国で約60人ほどしかいません。つまり数%の範囲です。肩書よりも現場実績を確認することが基本です。
つまり数字で判断することですね。
名医を名乗る医師でも、手術後のフォローに関わらない例が多く、後遺症管理を別スタッフに任せるケースもあります。フォロー体制まで含めて選ぶ必要があります。実績公開データは「日本整形外科学会」の施設別症例数ページが参考になります。
日本整形外科学会公式「リウマチ手術施設別症例数」参照:
https://www.joa.or.jp/
あなたが「名医=高額」というイメージを持っているなら、実は逆です。保険診療では手術基本料が全国一律ですが、名医の手術にかかる実費差は「自己負担の調整費」で生じます。東京の有名私立病院では平均35万円の自己負担ですが、地方公立病院の専門医では平均23万円と約12万円差があります。
痛いですね。
また、リウマチ患者の再入院率を比べると、費用が安い医師ほど再入院率が低い傾向もあります。名医ほど高額とは限らないのです。費用明細の「特別診療費」は確認必須です。
「成功率98%」という表記を見て安心している方は要注意です。その多くは術後1ヶ月の短期データを指します。6ヶ月後の再手術率は平均8%、1年後では最大12%に達する施設もあります。
つまり長期データを見ないと危険です。
特に関節置換術では、人工関節の材質によって炎症再発率が変わります。チタン合金よりもセラミック製の再発率が3%低いことが報告されています。こうした差を知らずに選ぶと、再手術コストが増加します。
日本リウマチ学会報告「人工関節再置換率2025年版」より:
https://www.ryumachi-jp.com/
医療従事者ほど「学会推薦=名医」と信じやすいですが、推薦制度には紹介料構造が存在するケースもあります。学会推薦リスト上位20名のうち3名は「企業スポンサー推薦枠」とされています。紹介料は病院側で最大30万円です。
つまり純粋な技術選抜ではないこともあるんですね。
医療従事者が転院先を紹介するとき、この背景を知らないと患者負担増につながります。信頼すべきは「学会推薦」より「患者満足度調査」や「術後3ヶ月の可動域改善率」を公表する医師です。
近年ではAI画像診断と連携して術式を決める医師の評価が急上昇しています。AI支援手術を導入した施設では術後リハビリ期間が平均26日短縮されました。これは東京ドーム約5個分の時間に相当します。
意外ですね。
AI連携医の場合、患者ごとに軟部組織の炎症スコアを数値化し、術前計画に反映します。結果、再発率が1.5%減少したと報告されています。名医=経験だけではなく、「AIとの協働」が新しい評価軸になっているのです。
日本医療情報学会「AI支援手術症例データ」参照:
https://www.jsmi.jp/